~深夜に聴きたい邦ロック~

1日1曲紹介して好きなこと書くだけ

24日目 シャングリラ/チャットモンチー

いつもの

こんばんは。
Aohです!
絶望的に眠かったんで昨日はさぼりました。
Aohです!
休めるときに休むのが一番大事。
Aohです!

 

 

それでは今日のナンバーいってみよう!!

 

シャングリラ/チャットモンチー

なんかMVが見当たんなくて消されたかと思って焦りました。俺が見ていたMVは幻覚だったのか?って。シャングリラを初めて聴いたのいつだ。全然覚えてねえ。シャングリラは出た当時に聴いていたような懐かしみはあったのでわりと初期の時にMステとかで出会ってるのかもしれない。チャットモンチーってもう活動してないんでしたっけ。悲しいなあ。そういう一曲。

 

ここが好きを言う前に語りたいSNS風刺ソング

音楽使ったSNS風刺ってのは結構好きでして、そういう歌は目についたならわりと興味深く聴いてる方(のつもり)。なので僕が触れたそういう歌たちを時系列順に語ってみたいなというコーナー。曲名ポチっとすればMVに飛べるんでどうぞ。
最初におもしろってなったのはKANA-BOON「ウォーリーヒーロー」っすね。ながらスマホで事故って運ばれる救急車内でもスマホ使ってつぶやいてるMVが印象的。

次いでグッドモーニングアメリカ「コピペ」かな。グッドモーニングアメリカのコピペはyoutubeで見かけて聴いたんですけど、当時コメント欄でも追及されてたんですが、当時としてはちょっとその歌遅くない?感はあった気はしますね。スマホ出た当初の誰とでも繋がってることを強いられてたのがピークみたいな時期からは外れてた気がします。だから時代遅れだったよなっていう批判がしたいわけじゃなくて、それゆえにむしろ印象的だったんすよね。ちょっと遅れてやってきたからこそTwitterとかSNSにしがみついて生きている人たちへの風刺が思い出された感じ。

思い出したわこれを忘れちゃいけないキュウソネコカミ「ファントムバイブレーション」っすよね。スマホはもはや俺の臓器って笑って言ってたあの頃とは比較にならないほど生活の一部になってる事実に自然と顔が引きつっちまいますよマジで。

あとはdpsの「タイムライン」かな。いつだかの名探偵コナンのエンディングテーマです。タイムラインばっか気にして目の前のことでさえ見落としてるって歌詞印象的。

タイムライン繋がりで言えば小田桐仁義さんの「White Mirage」ですね。僕がいっちばん好きなYoutuberはコウイチTVさんなんですけど、そのED曲歌ってらっしゃる方でして。Youtube見ない人にとってはyoutuberはまだしもEDっていう文化とかマジでピンとこないだろうな。でもまあとりあえずかっけえ歌をくれる方でして。そのうちの一曲。
”夜中四時のタイムラインは幾度更新せども動かず この世にまるで一人のような病魔に取りつかれる”っていう歌詞聴いたときは震えましたね。なんつう言い回しするんだと。んでもそんな重苦しい歌ってわけではなくて結構ふわっとしていながら小田桐仁義さんの力強さも聴けてなんか不思議な曲。聴いてみてください。

まあこんなもんか?こんなもんなのか。なんか思い出したら追加しておきます。
んで何でこんな話をしたかっていうと、スマホも普及してねえ時代にもかかわらず「シャングリラ」はこんなにも刺さる歌なんだなっていうことを言いたくて。原点にして頂点なんじゃねえかなってことで。

 

ここが好き

  • 携帯電話によるSNSが猛毒になりうるこの世を先見したような歌詞
  • わりとまったり目の曲調
  • 希望の光なんて無くったっていいじゃないか

歌詞にもある通り携帯電話の時代っすよ。多分2005年のはず。携帯電話知ってます?ガラケーガラパゴスケータイ。パカパカ開いてボタンで文字打つんすよ。我々はスマホなんていう画面全面タッチパネルなんてdsくらいの規模感でしか実現できないって思ってたんすけどね。いい時代っすよね。そういう時代の一曲なわけで。

歌詞の主軸はわりと恋愛的な詩かな。恋愛に悩んでるから女子グループでメールで恋バナしてたけど案外あんなちっぽけな携帯電話無くなってみりゃ楽だなって感じ?グループとしての結びつきって意味でも、うじうじ悩んじゃう恋愛的な意味でも、携帯電話自体がそいつらの悩みの種の象徴みたいになってたんじゃねえかなって、そういうこと歌ってんのかなって感じ取ってます。全然違うかも。解釈違いはざらです。でもまあそうゆうのが携帯電話を川に落としちゃって笹船みたいにながれてったよって歌詞に込められているように感じて。tiktokスマホ落とした中学生はこの世の終わりみたいな顔してる現代じゃ考えられないくらい面白くないっすか。笹船って(笑)

でもそういう感情がすっっげー大事だとおもうんすよね。

あんなちっぽけなもので繋がってたんだぁあ~

って思っちゃえば、しょうもねえSNSの誹謗中傷してるあいつなんて君の思い通りにポイっていつだって捨てられるわけっすよ。そう思えてたら救われた命はどれだけあったんだろうなって。別にそう思っていいんすよ。あほくさいあいつなんて所詮希薄な関係でゴミ捨てるみたいに見限れる。SNSっつうのが根深くなった現代で、そう思わせてくれる楽曲が2005年にリリースされているっつうのは面白れぇなってなったし、まったりした曲調もまた心を落ち着かせてくれるし、なんていい曲なんだろうなって。ほんと好き。もちろん、シャングリラがそういう意識もって歌われたもんじゃないとは思うんすけど。

希望の光なんてなくったっていいじゃないかってフレーズも大好き。希望の光なんてなくったっていいんすよ。今どうしても絶望して、光を見失ってしまっても、んなもんなくったっていいじゃないかってチャットモンチーと俺が言ってるんでいいんすよ。とりあえず生きましょ。

 

終わり

以上、今日はこんなとこで。

 

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